「3000人のユダヤ人にYESといわせた技術」 マーク富岡 著 サンマーク出版 その1
- Tony Liu
- Dec 14, 2011
- 4 min read
「3000人のユダヤ人にYESといわせた技術」 マーク富岡 著 サンマーク出版 その1
1、交渉の技術
自分を相手に印象付けることは大切。
そのために、『名前』は非常に重要。
日本からの無名のビジネスマン。という印象だけでは、だめ。
筆者も最初から良かったわけではなく、徐々に良くなっていた。その技術を紹介している。
2、ユダヤ人に学ぶ
ユダヤ人マイヤー氏の話
自分のスタイルを貫くだけでは交渉はうまくいかない。
「この人には負ける」
「つぼみを壊さなければ花は咲かない」
柔らかなおもてなしがビジネスの序曲
>なぜ、ユダヤ人はビジネスがうまいのか?
中世ヨーロッパの主幹産業は農業と製造業だったが、
ユダヤ人は世界中で虐げられたために、どちらにもつく事ができなかった。
そして彼らは、土地などを持つ事が許されなかったので、流浪の民となる。
そこで、彼らがついた職業が、隙間産業、金貸し、運送業、などになる。
当時は下に見られていた職業だが、現在では、主要なビジネス。
多くの業種の人と付き合うことになり、それぞれの特徴を勉強できた。
そして、財産は流浪な民ゆえに、持ち運びに便利な宝石、お金を
所持するしかなかった。
そうすると、時代が変わり、彼らはどんどん稼げるようになった。
しかし、ユダヤ人は稼ぐ智恵もうまいが、
「稼いでもうらまれない智恵」をも生み出した。
そのために、「交渉力をもつ」という流れになった。
歴史で磨き上げた「交渉力」が彼らのDNAに刻み込まれているので、
簡単なことでは諦めない。
どのような状況でも、「何か解決策があるはず」と真剣に探す。
そして、「失敗して当たり前が彼らの基本」
「失敗を苦労として捕らえている」のであれば、間単に逆境につぶされてしまう。
・相手のことを話すよりも、簡単な自分に関する笑い話。
相手について知っておける情報は全て知るが、貴方をスパイしているという感じをしていてはだめ。
>世界最強の商人、ユダヤ人、マイヤー氏より学ぶ良い交渉
・座る位置 対面よりも横に位置するほうが良い。
・主導権を握る。話を最初に開始して、自分が今回の交渉の流れを左右するということをアピール。
・ホワイトボートを使う。通常は座っているので、ホワイトボードを描くことにより、目線を
上から使えるし、空間を大きく使える事ができるので有利。
・アジェンダを挙げ、追加がないかを確認。そこには、時間内に終わらせないといけないと圧力。
・挨拶のときに、トイレの位置まで告げる
・まず、相手の話をずっと聞く。そうなると相手の全てを聞き出される。
・事実と自分の予測(意見)をわける。数字を入れて説明。
交渉を論理的に話す。(分かりやすい)
・感覚的人種の日本人。事実感覚の外国。
・「最大の努力は行います。」は世界共通。
・目標販売台数をシェア率%に変えるなどの技術。
・数字は答えが決まっているので、これが分からないと能力が低いと思われる。
・値引きで得た、お金の使い方まで具体的数字をだして説明。
・絶対的な威力を持つ数字をすらすらと言い、相手が計算している間に主導権を握れる。
「簡単に落とせる男と思われたくない」
・相手が苦しいときは、それを察して、先回りした意見を述べる。
・相手の好みを知っていると、何をどのように言えば交渉がスムーズに行くかの手助けになる。
・安いボールペンで最終サインをさせない。
・交渉では、相手に1目置かせる必要があるので、安すぎるものは使わない。
・段取りが悪い人間をできる人間と思う人は少ない。
#交渉の本質とは良い人間関係を作ること。WIN WINの関係。
3、海外で叩き込まれた負けない技術
グローバル化の現在、日本人が必要なポイント
1)分からないことは分かるまで説明してもらう。
適当に済ませてはいけない。
2)あらゆる意見に対して、聞く耳をもつ
相手の声に理解をする。
3)思っているだけでは、伝わらない。
YES,NOはしっかりという。
海外のうまい交渉術
・アメリカ 強引に自分の主張に持っていく(強い口調、強い態度)
・交渉の目的と最終ゴールを紙に書いていつでも、見えるようにしておく。
交渉の流れで見えなくなることが多い。
アラブ人は
嫌いな人から者は買わない。
高飛車な態度の人からは商業しない。
4、 韓国人は真似をオリジナルにする。
>元祖がどちらだが分からないほど、自信と情熱を
「オリジナルよりも勝っていると」自負している。
しかも、根拠が無い自信が強いので、説得力がある。
東南アジア人は日本人を上に見る傾向があるので、絶対に高飛車にでない。
・インド人
の質問攻め。交渉相手は、面倒くさいので、ある程度で妥協となる。
インド人は論理的な話が好き。
・中国人
は契約書があまり意味を持たない。
そのために、支払いを絶対的な安心がないと進めない。
・ドイツ人
おせっかいな国民性。
・フランス人
自分の主張をとにかく、通す。
#どんなところにいっても、変わらないのは、自分。
そのために、ブレナイ自分をもつこと。
日本文化を知っているのは、マナー。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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