ロジカルプレゼンテーション その2 高田貴久 オーディオBOOK
10、縦の論理(本当にそうなの)を構築
縦の論理が繋がらない3つの原因。
1、前提が違う。暗黙の前提。(生きてきた経歴が違う、解釈がちがうためにおきること)
そのために、前提がない、社外の人のほうがよい「意見」を言えるケースがある。
2、 異質のものの同質化
たとえば、たくさんの果物の中に、1つだけ野菜が入っている現象。
自分の詳しくない業界はもっと細かくしたほうがいいかと疑う。
3、偶然の必然化
11、横の論理(それだけなの)を構築
大抵、言葉のレベルがあっていない場合におきる
視点が違う(社員と社長)
きり口がそろっていない。
上記があると、ネジレがおきる。
それを防ぐためには、
誰の言葉かを考える
また、どういう場面を想定しての言葉かを考える。
言葉のレベル感を合わせる。
12 フレームワークを用いて漏れをなくす。
フレームワークとは、物事をAとBとC で全体がDです。
と全体を把握する。
既成のフレームワークだけでは、カバーしきれないことがあるために、
「自分のフレームワーク」を作るくらいの姿勢が大切。
そのためには、6次元で考えることが必要。
1-3次元 目に見えるもの
4次元 時の流れ
5次元 情報などのものの流れ
6次元 人の気持ち
例 マーケティングの5P で考えてみる。
Product、(目に見える製品)
Packaging、(目に見える綺麗な梱包)
Place、(目に見える、お客様がいて、売り場がある)
Promotion (時の流れ、宣伝活動 目に見えない)
Pricing、(価格はお客様の気持ちに繋がる、目に見えない)
最後にダブりをなくす。
第3章 仮説検証力 疑問に答えるステップ
ポイント
論理的に正しいからっといって相手の疑問に答えているとは限らない。
相手の疑問に答えるためには、仮説検証思考が必要。
仮説検証型ステップは以下の5つですすめる。
目的の把握
論点の把握 相手の要望を理解。
仮説の構築
検証の実施
示唆の抽出
コミュニケーションを潤滑にするとは、
1、話している話題の理解は簡単、ではなく相手の目的を理解する。
議論のスタンスを上手く持つ。
2、要望を理解する。ことが重要。
人によって解釈が違う。
スタートよりポイントを履き違えていると大きな大いなる勘違いがおこる。
相手の疑問に答えていない。
そこを、論理のための論理で封じ込めようとする。
相手の疑問を見つけることを「論点をだす」という。
論点を出すことは、
目的を出すこと。
論点の
仮説の検証
検証
>目的を理解
コミュニケーションとは目的を理解すること。
話題の理解ではなく、
議論のスタンスの理解。(目的に対してどのような距離を保っているか)
相手の要望を理解すること。
コミュニケーションでは、
1、ただ聞いてあげる。(愚痴や、嬉しかったことを聞く。)
2、意思判断を求める。(ビジネスでは非常に重要。上司)
この2つしかない。
3章2節 論点を把握する。
論点とは、ポイント?重要なこと?
相手に意思判断を求める。
相手が何を基準に物事を決定しているかを把握する。
把握したら、相手がまだ持っていない影響力を出す事が必要。
論点とは、「相手の意思判断に影響を与える判断項目」のこと
>論点を外すときは4つの要因しかない
参考例よりよくあるミスを検証
1、議論のスタンスが違う。
2、相手の要望が理解できていない。
3、具体的な判断項目がだせない。
4、相手がすでに答えを持っている場合に意見をしてしまう場合。
論点を外さない対策は次の通り
1,2目的をきっちり理解する。
3 横の論理構築力を磨く。
4 相手のレベルを確認。
アナログ的スキル(気のきいたことができる)より発生
1つは論理思考よりおきる。
(論理思考はそれ自体がゴールではなく、1つのツール)
論点がかみあわないときはどうするか?
例)お客様との打合せで論点が合致しない。結論がでない会議。など。
まず、まず、どこが原因で議論が停滞しているのかを瞬時に的確にとらえることが重要。
アナログスキル、論理スキルを臨機応変に活用。
要望が聞き取れていない。
細かい意見はフレームワークの中に入れ込んでしまう。
誰でも知っている話はさっとその話題は飛ばす。
第3章 3節 仮説とは何か?
1、仮説はとは、論点にたいする自分なりのヤマ勘の答え
2、仮説を理解するには以下の3つを理解する。
2-1)論点に対する仮の答えが仮説。論点がないところに仮説はない。
2-2)仮説とは限られた情報なかでの仮の答えであてずっぽうではない。
2-3)仮説とは客観的な裏づけがないために答えとは違う。
3、仮説が必要なのは選択肢を絞って、検討の効率を高めるため。
4、相手に考えさせないためにも、仮説を用意する事が重要
5、仮説を出すためには何らかの情報が必要、仮説は無からは産まれない。
6、仮説をだすための検証をしているのか、でた仮説を検証しているのかを考える。
7、仮説を出すためには常に論点を意識して、答えを意識しながら情報を眺める。
8、縦横の論理が使いこなせれば仮説力が高まる。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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