今週のインスペクターの話
基本的にインスペクターという方はよく言われてはいけない無いのかもしれませんが、
実際にあった打ち合わせを書きます。
新築での話で、設計、エンジニア、市役所と認可を受けていて、
その図面とおりに工事を進めていましたが、工事途中で施工法が違うといってこられました。
日本人の感覚でいくと、自分たちが認可をしておきながら、工事途中での変更は一体
どういうことなのだろう??
頭の中を見てみたいと思います。
その後、設計、エンジニア、市役所、ビルダーが集まり
ミーティングを開きましたが、市役所は何の解決策も無いまま、設計とビルダーが悪いとの
こと。正直、何のためのビルディングコンセント申請なのか?
解決策をもたない、異論はただの苦情に思うし、今回のようなケースは市役所自体が
認可をしておいて、、、。しかも、認可までにも通常の3倍くらいの時間がかかりました。
何度も、何度も幼稚な事務手続きの影響と担当官の能力不足と言っても良いと思います。
今回は実際に良くある雨漏りの原因になる箇所で、クリティカルな部分ですが、そういう部分は
申請時にはあまり指摘されなかった。
そして、時間とお金がかかってから幼稚園生でも
わかるようになった段階で、「これは駄目、あれは駄目」ということを発言。
市役所よりプロフェッショナルのエンジニアの許可が出ているものに関しても却下。。。。
この女性インスペクター全ての検査で不適合連続。通常は起こりえません。
合理性、一貫性がまったくないので、工事自体もかなりの遅れが出ています。
解決策としては、変更でどのくらいの費用や時間のロスがでるということを実体験している
インスペクターをできるかぎり、指名する。これは、安全で無い家を建てるというのではなく、
解決策が多くある中で、固執しないということです。
こういう、ずさんな対応が多くあるために、多くの方が、ビルディングコンセントを取得しないで
工事をするという現状もおおくあります。
愚痴みたいになっていますが、マヌカウエリアの役所の方の能力を再度見直して欲しいです。
知識はもちろん、人間性も含めてしっかりと適性検査をしてからの登用を期待します。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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