雨ばかりの週だったような気がします。
1 一般住宅の雨漏り
1ヶ月ほど前に雨漏り検査でおうかがいしました。
すでにKIWIの会社等で色々と作業をされていたようですが、雨漏りが依然としてあるようです。
ただ、大工の補修の技術ということよりも住宅の構造自体に問題がるために
通常、対処法としては怪しい部分を1つ1つ経済的な補修からこなしていきます。
完了した作業としては
コンクリートのベランダの手すりの部分にメタルのカバーをつける作業
ベランダと壁の接続部分の防水作業
それから、弊社が行った作業としては屋根の部分が怪しかったので
簡単な屋根の補修作業。ただ、残念ながら雨漏りをとめることができなかったので
今回ダウンパイプ増設作業を行いました。大きな屋根に対して雨どいの排水部分が
圧倒的に少ないために逆流して家の中に入ってきていると考えたためです。
すでに家内部にも雨で壁が壊れている部分があるために今回の作業は期待しています。
すでにこの冬で4件の雨漏りをとめて今、開口状態で確認中ですが、すべて止まっているようなので
9月の雨が落ち着くシーズンに仕上げをする予定なのでこの物件も一緒にできたらと考えています。
2、商業物件の契約キャンセル
以前にご紹介した物件ですでにビルディングコンセントとリソースコンセント取得のために
建築会社、設計会社、換気扇会社、消防会社、など色々動いていましたが、ランドロードとテナントオーナー様の
契約の最終段階で条件が色々とかわったようで、契約キャンセルという運びになりました。
非常に残念ですが、最初からそういう状態だとまた、途中でいろいろと条件を変更してくるので
良かった決断だと思います。
経験上
かならず、細かい点まで何度もランドロードとは打ち合わせされたほうがいいと思います。
ほとんどの場合条件を変更されたという話しか聴きませんし、いざ契約が成立しても不利益になる隠れた
条件があることが多いです。それが小さいことならいいですが、多額の費用がかかることがあるため慎重な打ち合わせが
必要だとおもいます。ただ、ニュージーランドでは慎重すぎてもチャンスを逃がすので難しいですが、、、。
今週は以上です。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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