建設工程のながれ
オーナー様が知っておくべきことを段階をおって短くまとめます。
各項目は追って詳細をお伝えします。
ビルディングコンセントの取得、
工事工程の確認作業、
工事作業変更による金額変更の承認、
ビルディングインスペクターの手配
最終仕上げ確認
引渡し
CCC(=CODE Compliance Certificate )
>建設段階
様々なステップがありますので、しっかりとチェックリストに沿って全体内容をを確認して
誰が責任を負うのかなどの所在を把握しておくほうが良いでしょう。
このときに意識する点は、何よりも工事がスムーズに流れるように注意しましょう。
>工事作業変更による、工事金額の変更
現場と図面が上手く合わないというのは、特にニュージーランドではよくある話です。
そのために、ビルダーのほうでやむ終えず、金額を変更をしなければならないときがあります。
また、オーナー様の意向により、契約金額が変更するというケースもやはり少なくありません。
そうなってくると、かなり煩雑になってくる可能性がありますため、今後のプロジェクトの進行を
も考慮にいれる必要があります。
>段階払い ( Progress Payment )
ニュージーランドでは通常、Progress Paymentが一般的です。
ある段階まで工事が完了したら、請求書をもらい、それに対して確認をして
支払いをするということです。
もし、建設段階に不安があれば建築に少しで明るい人に確認してもらいましょう。
>リーソースコンセントについて
ニュージーランドではリソースコンセントでトラブルが発生します。
リソースコンセントは通常のビルディングコンセントでは、適用外、
または特殊なケースの場合に適用されるものです。
ビルディングコンセントが取得できても、リソースコンセントが取得できなくて
というケースがありますので、オーナー様はリソースコンセントに注意をする必要があります。
>工事工程の確認作業
工事が始まっても色々と確認すべきことは多いです。あまり、人任せにするのではなく、できるかぎり
ご自分で確認しましょう。確認事項としては、
工程どおりに進んでいるか?必要書類は保管されているか?
工事材料はしかっりと保管されているか?などの項目があります。
>最終段階
最終段階が近づいてきましたら、打ち合わせ時の仕様書と違いが無いか?
FINAL INSPECTIONは無事完了しているか?
CCC(=CODE Compliance Certificate )は取得したか?
などを調べる必要があります。
>ランドスケープ
ご自分でされる人もいますが、誰がどこまでのことをするのかをはっきりさせておきましょう。
また、ビルディングコンセント、リソースコンセントに記載されているランドスケープワーク等もありますので、
そこのあたりも確認をしておきましょう。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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