1、リーキービルディングの工事打ち合わせ
1年前に打合せをしてから、約1年が経過しようとしているときにお客様より、連絡があり
「政府からの答えが出たので、話がしたい」ということでご自宅へお伺いすることになった。
家のサイズは焼く250m2
購入価格は70万ドル
LEAKY HOUSEのために通常政府に最高で50%までサポートされる可能性があるが、
この家はCCC(=CODE Compliance Certificate )
を取得していないために厳しい状況になった。
この家の場合、3つの選択肢が考えられ概算でいいので違いを示して欲しいということで
その作成にあたった。
1, 壊して新築を建てる
この選択肢はCCC(=CODE Compliance Certificate )
がないために一切の政府サポートが受けられない。
弁護士を使い色々と補助を出してもらうように努力することは
できるが、その弁護士費用のほうがかさんでいき、よりストレスが溜まるということで
この辺で一旦納得するということになった。
そもそもこの物件は、友人を信じて騙された状況で購入。
実際はLEAKYで、CCCは取得していないし、見た目は本当に綺麗な
建物なので非常に残念な結果である。
最低限、CCCを取得していれば、新築を建ててもサポートが出ていた可能性が
あるので本当にもったいない話である。
概算合計金額は approx $500,000-
(内訳)
工事費用 250 m2 X 1800 m $450,000.
取り壊し費用、市役所への申請料金、そして、予備費 を$50,000-
2, Re Cladding work (外壁交換工事)
概算合計金額は approx $112,500 (25%減額済み)
(内訳)
申請、工事費用 $ 135.000- + Extra $15,000 予備費
合計で15万ドルの概算金額が予想されるが、
この選択肢では、政府のサポートを25%受ける事ができるために25%約4万ドルの
減額が生まれる。
この選択肢が3つある選択肢の中でもっとも良い選択肢ではないかと思われる。
3,現状のままビルダーへ売却
ビルダーに $600,000-で売却
市場予想価格は$800000-ドルのためにビルダーに売ってできるだけ早く
不安を消されたいということでした。
しかしながら
改修後利益を出すために$150000ドル付近で完了をしないといけないために、
工事中に構造が腐っていた、などの問題が発生すると利益が確保できない危険性
また、改修後$800000ドルで売れる補償が無い、
という現状を考えるとお客様の希望価格より下げれば買い手がいるかもしれませんが
希望価格どおりだと難しいと思われる。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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