18歳で創業 上場までの10年間で得たもの 藤沢久美と対談
さくらインターネット 社長 田中邦裕
18歳で起業する。
そのときから世界を考えていた。
多くの成功者が言っているように、田中氏も「自分の逃げ道を切り、自分を追い込む。」
そうすることにより、困難に立ち向かう勇気を得たといっている。
もちろん、自分を追い込み、つぶれていく人もいるが、それは、
すべて周りではなく、その人自身に原因があると思う。
世の中で起こるすべては、その人にとって必要だから起きている。
>仕事に年齢は関係なし
年上を呼び捨てで呼んだりはしないが、年上だから気を使うというのは業務上害がある。
>社長の仕事は?
創業者の思いを伝えること。
今後、業務拡大を考えている自分には、非常に心にしみる言葉です。
今、自分が社員に対して教えさせてもらっていることは、
目先の業務ではなく、壮大な志を分かち合うことだと改めて感じました。
>ネームバリューを使うのと、資本投入のために
大きな会社と手を組む
これは、是非、ジャパンホームズでもしていきたい。
おこがましいですが、日系の商社などとお相手していただけるように知恵を絞る。
>出資を頼みに行く
これは、新規営業より難しいことかもしれません。。。
自分の次のステップはこれだと思います。
自分の人間性、事業計画書、明確な未来を提示しなければ受けられない。
ただ、それが受け入れられたときの感動を味わいたい。
>上場を望む
会社を最適化する。
志は高く持つ
ニュージーランドで上場?
>好きなことだから面白い
自分の好きなことを仕事にすること。
建築関係といっても、個人宅、法人、ジャパニーズレストラン、メンテナンス、
日本式畳、新築、改築、投資相談、建築法律相談などなど多岐にわたり
業務にバラエティがあり、自分には向いていると思っています。
自分にとって1つのことを朝から、晩まで同じ場所でというのは、かなりつらいです。。。
>不況や危機をどうするか?
どのような状況になろうが、必ず自社を必要としてくれる個人、法人様があると信じ、
そのために会社を存続させる努力を続ける。
>よい社員をどのように確保するのか?
技術、知識がある人よりも、何も無くても「探究心」だけあればいくらも育つ。
これは、自分の3年半の経験からも納得できます。
むしろ、技術や知識がある人は、そこから次のステップに行けずに
成長も鈍化する人が多い。
そして、問題は「自分はできるとか、逆に自分はできない」と
勝手に自分の人生に「栓」をつけている人。これは、非常にもったいない。
「探究心」なるほどです。これがもっとも大切ですね。
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