2011ー2012年版 ニュージーランド概要を読んで 二水会出版
自分が二水会会員であるのもあり、不動産部門を書いたので今回初めて読みました。
正直、なぜ、もっと早く読まなかったのかと自責します。
ニュージーランドでの各産業においての歴史的背景、
世界に照らし合わせての位置や役割
また、今後の動向などが細かく書かれておりニュージーランドでビジネスを考えている
方は必読の本であることが10年ニュージーランドにいて初めて知りました。
とくに産業動向についての現状と展望を
畜産、酪農、林産、水産、農業、自動車、鉄鋼、観光、エネルギー、金融、
海運、不動産、国際教育、損害保険
など詳細に分類されており、説明グラフなどがあり非常に分かりやすい
資料になっており、ニュージーランドでビジネスを起こす上では、大変
役に立つ資料に仕上がっている。
10年間、肌で感じている数字の割合が違ったり、
世間で認知されている事実とは相違があったり、
石油がニュージーランドでとれたり、
国内食料自給率は400%だが、世界に照らし合わせてみると1%に満たない事実。
その中で畜産、木材、漁業など多くの産業が海外への輸出へ依存しており
マイノリティーであるニュージーランド物産がより堅実に生き残る道は
より品質の向上などを取り入れた、オリジナリティーを形成する必要がある。
など多くの切り口でニュージーランドの概要を知る事ができる本である。
下記に目次
>国の概要、
国土、気候、時差、人口、民族別人口、移民、姉妹都市などを紹介。
>政治
政治体制、内政
外交
対日関係
>経済では、ニュージーランド経済の特徴と動向
現政権の経済政策
国家財政
他国との経済関係
>労働
労働関係の歴史
雇用契約法
>福祉・教育
福祉
事故補償制度
教育
>貿易
概況
2010年の貿易
>直接投資
投資の動向
外国人投資規制
>>産業動向について現状と展望を記述。
畜産、酪農、林産、水産、農業、自動車、鉄鋼、観光、エネルギー、金融、
海運、不動産、国際教育、損害保険
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