オーストラリア ジャパンホームズへ向けての第1回視察
ジャパンホームズのニュージーランドでの通常業務は
一軒家の修繕、改築、新築、
商業物件、建築許可(ビルディングコンセント)取得業務、設計業務、
などをメインに行っておりますが、そのビジネスモデルをオーストラリアでも
展開できないかと思い今回、第1回オーストラリア視察旅行へ行ってきました。
ニュージーランドでビジネスを展開していて、オーストラリアへ出店へ向けての異業種でも
少しは役にたつ情報があると思われます。
>面談相手
弁護士、JETRO,建築会社、不動産会社、ドライバー、学生エージェントなどの
多岐にわたる業種の方と面談をさせていただき、ネットでは得られない貴重な情報を
教えていただけることができました。
>人口比率 オーストラリアJETROより
ニュージーランド,
オークランドの日本人居住者の人口約6000人
オーストラリアの日本人居住者の人口70000人
シドニーは35000人、うち駐在者が50%の
という数字や、貨幣価値の高さ、日本語で建築会社とネット検索しても
ニュージーランドのように建築会社が出てこないという背景より
かなり期待して、オーストラリアへ行きました。
>ビルダーから見たシドニーの街
これが、10年間もニュージーランドオークランドに住んでいるとすべての規模が大きい。
そして、ビルディングもニュージーランドと比べると、大きいのはもちろん、
綺麗なビルディングが多かったし、歴史を感じることもできた。
>ドライバーさんの話
行きと帰りに2人の違ったドライバーさんに話をお伺いすることができました。
シドニー近郊車で30以内などの便利がいい場所では、一軒屋は、
とにかく、高くて買えない。
2BEDでも80万ドル、ミリオンを超える家が多い。
そのためと、物質的に一軒家がシドニー近郊には少ないために、多くがレンタル。
>JETRO
・FIRSTHOMEBUYERへの政府の補助 7000ドルがある。
・賃貸より、一軒家を持ちたいというトレンドがある。
・今後、メルボルン、キャンベラで一軒家の需要がかなり見込まれる。
しかし、すでに日系大手、住友、積水系の建築会社がオーストラリアでは展開している
ために、大手と重なってしまう分野では、ジャパンホームズの強みが発揮できない。
・オーストラリアでの予想人口は拡大、
・公式発表されている住宅価格は1年間で1.8%の下落
・オーストラリア経済は、中国への資源輸出に頼っている。そのために、中国の動向は
非常に大切。しかし、それにも翳りがみえてきた。
・各国でビジネスをする際の比較調査を使える。
・オーストラリアで好調な日系ビジネス
飲食、理容、食品、移民、ツーリズム、小売業など
>建築会社
同業であるかたからの貴重な話。
・カジノ、ホテル、などのシドニーの大きな開発が数年前に完了し、それらの建築好況は完了。
・日本人の一軒家は需要がすくないために、商業物件を専門にしている。
・パースは鉱山があるために、いつでも好況。しかし、鉱山作業は重労働。
・競争が激しいために、価格低下、、品質向上の維持を求められる。
>弁護士
・オーストラリア人はニュージーランドに比べて親日家ではない。
・駐在員が多いが、彼らは自分の家ではない。
・日本人建築会社をオーストラリアへ売り込むために、建築家をマーケティングする。
・シドニーのイースタン、ノースは高級エリアなのでそこを狙う。
・商業物件は5年、10年で改装するので、そこを狙う。
以上です。
ニュージーランドと同じ形での展開というよりは、成長することも含めて新しい形で
オーストラリアで展開することをトライします。
具体的には、商業物件を中心に最初の一歩を踏み出していき、、
一軒家はコンサルタント業務(サブコントラクターの手配、住宅の悩み相談など)
を中心に進めて、タイミングをみて拡大を考えていくことになるでしょう。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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