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ニュージーランドと日本の地震について自分ができること

3月13日日曜日にクライストチャーチ、そして日本の震災の影響を受けた方々への黙祷をささげて、ジャパンDAYが行われました。

本当に、どの映像も心が痛みます。自分たちにできることが少ないことで、自分の力の小ささを痛感します。

しかし、世界中の不幸を取り除くことが自分の仕事ではなく、やはり、

1人1人の仕事は、短い人生を見極めて、1日1日を大切に生きることだと思います。

それを行う具体案としては、自分にしかできないことをじっくりと行い、少しでも、社会の役に立てることと

定義できると自分は考えます。(ユダヤ人の教えから影響)

基本概念としては>

今のニュージーランドで日本人のお客様が安心して任せられる建築会社となること

意識を集中すればよいと考えておます。

時間通りに行う、かゆいところ手が届く、細かいところまで綺麗に仕上げる。工事中のライフラインや

クライアントへの配慮など、感動を覚えていただけるような仕事をすることです。

そして、ニュージーランドならではの色々な問題を正確にかつ迅速に処理して

お客様の生活に影響をきたさないように、心がけます。

地震について>

やはり、地震大国よりきている日本人として

すこしでもニュージーランドの住宅基礎補強工事、家庭内での地震対策(非難経路の確保やブラケット設置など)等を提案させていただき、スムーズに工事がされるように努力する。

日本建築文化の継承>

こういう状況下では自粛するという方法もありますが、やはり、我々は生きていかなければ

なりませんので、試みているものがあります。

タイトルはすごいですが、今回のジャパンDAYでは、畳部屋をセットさせていただきました。

何十年もその道でしている方には失礼かもしれませんが、自分なりにビジネスの意識を超えて、

心より、もっと多くのひとに古き良き日本の畳、床の間、

障子などを多くの人に見て、触れて、香りを感じていただく、そして、また、面白い文化を

創りあげていけたらという思いでジャパンDAYに臨みました。

自分の予想以上に多くの方が、畳部屋を見るだけで喜んだ顔でブースに近づいていただき

そして、記念撮影をしていただけました。

「今、この瞬間、自分たちも自分たちなりに日本文化を継承している」

という実感がこみ上げてきて感動をしました。

もちろん、自分たち以外も多くのかたが同じ思いで日本文化の継承をされていました。

参考写真をお付けします。

まとめ>

「上記のことに集中することが、被災された方々への今の私にできる最大限のこと」です。


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