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・Covenants and Easementsについて ニュージーランド 建築会社 ジャパンホームズ

・Covenants and Easementsについて

英語発音は、コー(カー)ビナンツ、イースメント 

Covenants and Easementsは基本的にその場所の規則や義務が記載されている書面です。

通常、その土地が土地分割されたときにデベロッパーにより定義されます。

しかし、1つの例ですが、自分の土地を持っていてそれを土地分割し前は自分が住み、後ろを

セクション(土地)として売りに出したとします。その場合は自分でCovenants and Easements

を定義することができます。

このCovenants and Easementsで実際にあった話ですが、

工事の許可を出す市役所とは直接関係が無いといってもいいため(ニュージーランドなので

担当により変わります)

市役所の許可はおりているが、

その土地の決まりであるCovenants and Easementsに違反しているために

近隣から苦情がきて工事中断ということはあります。そのため、

工事をお考えの場合はCovenants and Easementsを確認しましょう。

これは、一般的にCROSSHOLDに適用されFREEHOLDにはありません。

Covenantsの具体例

建物のサイズ、使う建材、工事中の期間、騒音なども定義しているのもあります。

そして、家の前のFENCEは1.2M以上はしてはいけないなどの決まりがあるところもあります。

ホームビジネス(自宅営業)している業種の制限

ペットの種類と数の制限

景色を制限するための高さ制限

保護されている木や林

Easementsは基本的に後ろの土地へ行くためのアクセスの制限

水道管などをどのように配置するのかなども記載されています。

そして、Easementsで制限されていると建物の大きさにかなり影響されますので

慎重に確認が必要です。

Covenants and Easementsはどこに記載されているか?

CT上に記載されています。

注意すべきこと>>

Covenants and Easementsにすべて沿うように建築工事をしなければなりません。

Covenants and Easementsは通常すべてのセクションに適用されます。

Covenants and Easementsは売るときに悪影響は及ぼしませんが、中にはやはり

嫌がる買い手もいると思いますが、どうしてもいやな方はFREEHOLDを買うでしょう。

ニュージーランドは基本的にCROSSHOLDが多いのでどうしても気に入っている物件でとくに

大きく工事をする予定がなければ問題になることは無いでしょう。

Covenants and Easementsは弁護士にしっかりと確認してもらいましょう。



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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦

新築、増築、改築、から不動産投資、ランドスケープまで住宅に関することは

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