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木やコンクリート壁の傾きから来る障害

ニュージーランドでよくさせて頂く工事として、

壁が傾いて、GATEがしまらない、、、 木がよじれてGATEがしまらない、、、 そのたびにイライラしたり、雨が降っているときは非常に困ると思います。

などのお声がよくあります。

原因としては、地盤がゆるいこと、基礎ファンデーションが小さいためにPOSTが傾いてしまうことがあげられます。対処法としては、

①GATEの調整、GATEの高さ、感覚の調整ができます。

②力技ですが、基礎付近の土を除去し、太いバールみたいなものでてこの原理で戻す。 ニュージーランドではたまに戻ります。

③上記で無理な場合は最終的には、 既存壁と基礎の取り壊し、新規強化基礎の施工、既存にあった壁を施工、GATEの再設置が必要になります。

④木のGATEやPOSTを使用している場合は削ることもできますが、デザイン性などが損なわれることがありますし、夏と冬で木は膨張を繰り返しますので、季節ごとに間隔が大きいとか、小さいとかの問題がおきます。

さて、今週は鉄GATEでコンクリートブロック壁にも関わらず、壁の傾きからGATEの裾が下がってしまい、地面をこすり最終的にはGATEがしまらなくなってしまったお家の修理をさせていただきました。

①②をためしましたが、戻らなかったために③の再工事をいたしました。 好天がつづいていましたが、予想以上に強固な壁と、基礎にガス管、電気管が入っていたため、 予想以上に取り壊しに時間がかかってしまいました。 また、雨が降ってしまい、簡易屋根を作成しての大工事になりましたが、無事完了にいたりました。

概算費用 6000ドル 施工日数 5日 施工範囲 長さ2.5m 高さ 1.8m 幅 200mm  施工内容 取り壊し、再基礎、 再ゲート取り付け

ゲートのしまりが悪いなどでお困りの方はお気軽にご相談くださいませ。

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